本物のボディケアをお伝えする、大阪府貝塚市のラベンダーです。
最近は書類整理をして10年以上前の資料、テキストなどたくさん処分していってます。
10年間見なかった書類はこれから先も見ないだろうとの判断です。
セラピスト歴25年
指導もしてきたので溜まった書類は山積みです。
今はプチ断捨離をして押し入れや棚の整理をしています。
古いものを手放すと新しいものがまた入ってくるので
風通しを良くしていく事も大事ですね。
今回のブログは身体のデトックス
便秘解消についてです。
便秘予防や改善についてリフレクソロジーの観点からお伝えしていきます。
さまざまな便秘の原因
便秘にはさまざまな原因があるといわれています。その中でも今回は「機能性の便秘」についてお届けします。機能性の便秘とは、病気によるものでない便秘で、
大きくは以下の3つに分けられます。
・弛緩性便秘
・痙攣性便秘
・直腸性便秘
弛緩性便秘とは腸管が緩んで蠕動運動が行われずに起きるものです。
運動不足や水分不足、筋力低下などが原因であるといわれています。
痙攣性便秘とは自律神経の働きにより腸管がうまく動かなくなり起きるものです。精神的なストレスや環境の変化等が原因であるといわれています。
直腸性便秘とは、排便反射にトラブルがあり起きるものです。高齢者や寝たきりの状態が長い人、恥ずかしさ等で排便を我慢することなどが原因となります。
弛緩性便秘を改善する方法
便秘にはさまざまな種類があるとお伝えしました。このうち弛緩性便秘は、自分の身体に直接働きかけて改善に向かわせることが可能です。
そのため今回は、弛緩性便秘を改善する方法についてお伝えします。
対処方法は大きく分けて4つです。
①体を温める
②おなかを時計回りに手で回す
③合谷のツボを手で刺激する
④足裏にある大腸の反射区を刺激する
(合谷)
体を温めることで血行や体内の血の巡りがよくなります。すると腸へも血がまわり、蠕動運動を促す効果が現れるのです。
おなかを時計回りに手で回すことも、蠕動運動の促進に効果的。大腸の作りに合わせて右下から時計回りに触れるていきましょう。大腸は大腸は上行結腸、横行結腸、下行結腸、直腸という順番で流れるようになっており、これらは小腸との接続時に体の右下から始まり、時計回りにめぐっていくためです。
(大腸の反射区)
合谷のツボや足裏の反射区を刺激すると、体内で大腸に深く関わる部位を直接刺激することができます。そのため、よりスムーズに蠕動運動を促すことができるのです。
暑い季節には、冷えたお部屋や冷たい飲み物など、体を冷やす機会が増えてくるかと思います。
(食事のバランスも大事です)
ラベンダーよりアドバイス
先述した③④の刺激を与える行為は、大腸に限らず血流やリンパの流れを促進したり代謝を上げたりする効果があります。しかし、足の裏や体には多用なツボ・反射区があるので、ピンポイントの刺激は慣れない方には難しいかもしれません。
そのため重要なのは、まずは施術を受け、その後講習を受けるなど、専門家から丁寧に学ぶ機会を設けることです。
今回は便秘の対処法やリフレクソロジーの有用性についてお伝えしました。専門家による指導や施術を受けて、ご自身の身体と向き合う機会を作ってみてくださいね。
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